【動画】夕顔夫人【日活ロマン】
- 2015/09/09
- 09:03
サド・マゾ小説の大家団鬼六の代表作の映画化で、
美しく雅やかな生花の家元が、嗜虐の魔手にかかって、
SMの世界に落ちこんでいく姿を描く。脚本は「女囚101
性感地獄」の久保田圭司、監督は「四年三組のはた」
の藤井克彦、撮影は「濡れた壷」の水野尾信正がそれぞれ担当。
【スタッフ】
監督:藤井克彦
脚本久:保田圭司
原作:団鬼六
企画:奥村幸士
製作:結城良煕
【キャスト】
谷ナオミ:島原夢路
宮井えりな:島原由利子
鶴岡修:木崎幹夫
渡辺とく子:柴田和江
中丸信:堀口
【ストーリー】
破れた畳に家具一つない殺風景なアパートの一室で、
木碕は弦月流二代目家元、島原夢路の楚々として雅やか
なグラビアに向って自慰に耽っていた。そこへやって来
た学友の堀口も、その荒れた部屋と男のにおい、それに
木崎の汚い衣裳に驚き入るばかりだった。堀口は、突然
大学をやめた木崎を慰めに来たのだった。彼は木崎に洋
服を与え、高級クラブにつれて行った。木崎はその店で
堀口から、夢路の妹由利子を紹介された。由利子は、姉
にも増した美人であった。木崎は堀口と手を取り合って
店を出て行く彼女の後姿を呆然として、眺めていた。
その夜、木崎は堀口からあてがわれた女あけみを抱いた。
しかし夢路への妄執はつのるばかりだった。木崎は一計
を策した。友人の結婚式帰りの由利子を堀口が病気だと
騙して外へ誘い出した。木碕は、さからう由利子をアパー
トの自室にひきずり込み、手足を縛って乱暴に犯した。
そんな最中に、堀口がまたやって来た。由利子は押し入
れに閉じ込められた。堀口は木碕にお金のさし入れに来
たのだった。堀口は去り二人切りになった。由利子は木
崎の顔に悪魔の笑いを見た。木崎はポラロイドカメラを
持ち出して、由利子の屈辱的な写真を撮りまくった。
そして激しくもがく由利子を、二度三度と犯して絶頂に
登りつめていった。弦月会館で弦月流生花展が華やかに
開催された。気品あふれた会場のなかでも、夢路のあで
やかさは群を抜いていた。その会場にあらわれた木碕は、
一面識もない夢路に笑顔で黙礼し、その顔をじっと見つ
めた。夢路はその視線と笑顔に何故か不気味さを覚えて
慄然となった。そんなある日、島原家に由利子の淫らな
写真が送られて来た。夢路も弟子の和江も愕然とした。
そこへ人もあろう木崎から電話が来た。警察へ訴えるな
ら弦月流のスキャンダルとして写真をばらまく、三百万
円をよこせ、という脅迫である。警察に連絡しようとし
た夢路は、弦月流の面目との板ばさみになって悩んだ。
しかし、和江が木崎に会って話をつけることに決った。
和江は実は木崎の以前からのSM仲間であった。木崎に
会った和江は、由利子の一件を怒って木碕を乱打したが、
逆に自分も嗜虐の歓喜にひたるのだった。一見無気力な
木崎が弦月流家元の妹を強姦したことに和江は意外だった。
和江は自ら案内役として三百万円を持った夢路と木碕の
マンションに出向くのだった。
写真は戻って来た。木崎は、生まれて初めて見る大金にほ
くそ笑んだ。写真の内容を調べる夢路の手は羞恥にふるえ、
男女の絡み合いに息がはずんだ。木碕の眼は、情欲に燃え
た。上気した夢路はすすめられるままに紅茶を飲みほした。
夢路はくずれるように倒れた。和江が紅茶に薬を入れてお
いたのだった。こうして夢路は、木崎の魔手に陥った。
その日から、夢路のはずかしい調教が始まった
美しく雅やかな生花の家元が、嗜虐の魔手にかかって、
SMの世界に落ちこんでいく姿を描く。脚本は「女囚101
性感地獄」の久保田圭司、監督は「四年三組のはた」
の藤井克彦、撮影は「濡れた壷」の水野尾信正がそれぞれ担当。
【スタッフ】
監督:藤井克彦
脚本久:保田圭司
原作:団鬼六
企画:奥村幸士
製作:結城良煕
【キャスト】
谷ナオミ:島原夢路
宮井えりな:島原由利子
鶴岡修:木崎幹夫
渡辺とく子:柴田和江
中丸信:堀口
【ストーリー】
破れた畳に家具一つない殺風景なアパートの一室で、
木碕は弦月流二代目家元、島原夢路の楚々として雅やか
なグラビアに向って自慰に耽っていた。そこへやって来
た学友の堀口も、その荒れた部屋と男のにおい、それに
木崎の汚い衣裳に驚き入るばかりだった。堀口は、突然
大学をやめた木崎を慰めに来たのだった。彼は木崎に洋
服を与え、高級クラブにつれて行った。木崎はその店で
堀口から、夢路の妹由利子を紹介された。由利子は、姉
にも増した美人であった。木崎は堀口と手を取り合って
店を出て行く彼女の後姿を呆然として、眺めていた。
その夜、木崎は堀口からあてがわれた女あけみを抱いた。
しかし夢路への妄執はつのるばかりだった。木崎は一計
を策した。友人の結婚式帰りの由利子を堀口が病気だと
騙して外へ誘い出した。木碕は、さからう由利子をアパー
トの自室にひきずり込み、手足を縛って乱暴に犯した。
そんな最中に、堀口がまたやって来た。由利子は押し入
れに閉じ込められた。堀口は木碕にお金のさし入れに来
たのだった。堀口は去り二人切りになった。由利子は木
崎の顔に悪魔の笑いを見た。木崎はポラロイドカメラを
持ち出して、由利子の屈辱的な写真を撮りまくった。
そして激しくもがく由利子を、二度三度と犯して絶頂に
登りつめていった。弦月会館で弦月流生花展が華やかに
開催された。気品あふれた会場のなかでも、夢路のあで
やかさは群を抜いていた。その会場にあらわれた木碕は、
一面識もない夢路に笑顔で黙礼し、その顔をじっと見つ
めた。夢路はその視線と笑顔に何故か不気味さを覚えて
慄然となった。そんなある日、島原家に由利子の淫らな
写真が送られて来た。夢路も弟子の和江も愕然とした。
そこへ人もあろう木崎から電話が来た。警察へ訴えるな
ら弦月流のスキャンダルとして写真をばらまく、三百万
円をよこせ、という脅迫である。警察に連絡しようとし
た夢路は、弦月流の面目との板ばさみになって悩んだ。
しかし、和江が木崎に会って話をつけることに決った。
和江は実は木崎の以前からのSM仲間であった。木崎に
会った和江は、由利子の一件を怒って木碕を乱打したが、
逆に自分も嗜虐の歓喜にひたるのだった。一見無気力な
木崎が弦月流家元の妹を強姦したことに和江は意外だった。
和江は自ら案内役として三百万円を持った夢路と木碕の
マンションに出向くのだった。
写真は戻って来た。木崎は、生まれて初めて見る大金にほ
くそ笑んだ。写真の内容を調べる夢路の手は羞恥にふるえ、
男女の絡み合いに息がはずんだ。木碕の眼は、情欲に燃え
た。上気した夢路はすすめられるままに紅茶を飲みほした。
夢路はくずれるように倒れた。和江が紅茶に薬を入れてお
いたのだった。こうして夢路は、木崎の魔手に陥った。
その日から、夢路のはずかしい調教が始まった