『完全なる飼育 赤い殺意』は2004年に製作された日本映画。ピンク映画監督・若松孝二の復帰作。
飼育女優は新人・伊東美華(当時22歳)。最終選考時に全裸になることを要求した際、躊躇なく脱いだことがヒロイン抜擢につながったと初日舞台挨拶で監督が公言している。劇中ではシリーズ初のヘアヌードや佐野史郎の手によって実際に剃毛されるシーンに挑戦し話題となった。大沢樹生との間に通常の濡れ場もある。
このほか、大沢樹生とベテラン女優の伊藤清美との濡れ場も用意されている。シリーズ中唯一、竹中直人が出演しない作品である。